2017年10月9日月曜日

【満期償還】クラウドクレジット 東欧金融事業者支援ファンド11号が満期時報告

  クラウドクレジットが2017年10月6日に東欧金融事業者支援ファンド11号が満期償還を迎えたとのことで、満期時報告が開示されました。 

出資金総額 : JPY 6,430,000.-
うち投資金額  : JPY 6,356,055.-
うち運用手数料 : JPY 73,945.-
===運用開始時の状況===
グループ会社貸付実行日 : 2017年3月21日
グループ会社貸付金額  : EUR 52,555.44
適用直物EURJPYレート   : 120.94
適用先物EURJPYレート   : なし
グループ会社貸付期間  : 2017年3月21日から2017年9月25日
資金運用日数      : 188日
グループ会社貸付金利(年利) : 13.0%
===運用終了時の状況===
予定グループ会社返済利息額 : EUR 3,519.05
実現グループ会社返済利息額 : EUR 3,519.05
運用目標達成率       : 100.0%
実現元利金返済額      : EUR 56,074.49
グループ会社負担外為両替手数料 : EUR 146.91
出資者返済原資       : EUR 56,221.40
実現直物EURJPYレート     : 131.92
円貨換算出資者返済原資   : JPY 7,416,727.-
ファンドの実現利回り    : 31.0% (期間:2017年3月21日~2017年9月30日)
募集時期待利回り      : 10.6% (期間:2017年3月21日~2017年9月30日)

運用者コメント
 本ファンドはユーロ建てで当初の予定通りの期待利回りを達成して満期を迎えることとなりました。また、運用開始時に1ユーロ当たり120.94円だった換算レートが運用終了時に1ユーロ当たり131.92円となり円安が進行した結果、円建てでの運用成績がファンド募集時の期待利回りを大きく上回りました。
 為替が円安に進んだことによって利回りが上昇したという感じですね。もしヘッジ運用者のコメントで「長期的な外貨投資の継続をご検討いただければ幸いです」というコメントが面白いでねす。1年を切る期間設定の私募ファンドの形態を採り運用しているのに長期的な外貨投資の継続もなにも無いと思うのですが、クラウドクレジットが海外投資商品特化型のクラウドファンディングなので為替で毀損してもクラウドクレジットでの投資して欲しいということのようです。
 まあ、いい加減な投資信託に比べれば運営者自身はそれなりに実績を上げているので極端に投資家が減るということは少ないと考えられます。

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