This is default featured slide 1 title

Go to Blogger edit html and find these sentences.Now replace these sentences with your own descriptions.

This is default featured slide 2 title

Go to Blogger edit html and find these sentences.Now replace these sentences with your own descriptions.

This is default featured slide 3 title

Go to Blogger edit html and find these sentences.Now replace these sentences with your own descriptions.

This is default featured slide 4 title

Go to Blogger edit html and find these sentences.Now replace these sentences with your own descriptions.

This is default featured slide 5 title

Go to Blogger edit html and find these sentences.Now replace these sentences with your own descriptions.

2017年9月30日土曜日

投資型クラウドファンディング クラウドバンクの魅力

 クラウドバンクは日本クラウド証券が提供するは融資型クラウドファンディング・サービスです。2016年で運用終了したファンドの平均利回りが6.78%という実績を上げています。

 クラウドバンクは短期間で償還される商品が中心ですが、継続的に投資を行うことで「複利効果」を得ることも可能です。また、ひとつのファンドで複数の企業やプロジェクトに貸付を行うので、「リスク分散」の効果も期待できます。

1口1万円から投資可能

 1口1万円から投資できるファンドが多いということがクラウドバンクの特長です。更に毎月の利益分配を目指しています。貸付ファンドで気になるのは期間の長さや換金性の低さですが、クラウドバンクの貸付ファンドは短期間で運用したい利用者にも対応可能です。
 利用者の資金が有効に活用され、その成果を毎月実感できるのが毎月分配の魅力です。さらに、分配金と償還金を再投資していくことで複利効果により、さらに高い利回りを得られる可能性があります。

運用は日系証券会社

 融資型クラウドファンディングを利用してカンボジア等、新興国のマイクロファイナンスをファンド化した商品で注目を浴びました。中小企業支援型ローンファンドや不動産プロジェクトファンドなど幅広い投資対象での運用実績があるので投資対象を選別する運用者のレベルは高いと考えられます。
 日本クラウド証券の前進はみすず証券というグリーンシート銘柄のパイオニア的な存在でした。その時代から中小企業や成長見込みのある企業についての分析力を持ってると思われます。

発電ファンドの実績が多数

 中小企業支援のローンファンドやカンボジアへのマイクロファイナンスなどの運用実績が有りますが、クラウドバンクが最近力を入れているのが太陽光や風力を利用した発電ファンドです。クラウドバンクでは代替エネルギー特化型ローンファンドとして位置づけ100件を越す運用実績があります。

営業者報酬は成果報酬型

 投資家の皆様の運用成果、ファンドの運用成果が出た場合にのみ、営業者報酬として事業収益が成り立っています。ほとんどのファンドが予め決められた報酬を受けとるのに対し成果報酬型を採用しているというところは利用者にとっては非常に良心的だと思います。


クラウドバンクの投資案件はこちら

2017年9月26日火曜日

投資型クラウドファンディング クラウドクレジットの魅力

 クラウドクレジットは、欧州やラテンアメリカをはじめとする海外の消費者ローンや事業者ローン、延滞しているローンに投資を行うという新たな機会を、日本の個人投資家の方々に提供しています。

 海外の消費者ローンや事業者ローンに投資を行うに際しては現地の市場を最も熟知しているのは現地の方々と考え、クラウドクレジットは投資先のそれぞれの国でこれらのローンの審査や回収の実績があるソーシャルレンディング業者やサービサーをパートナーとして、ローンに投資を行う機会を利用者に提供しています。

新たなアセットクラスを提案

 海外のローンに分散投資を行い、投資資産の増減のブレ幅を抑えつつ資産を複利で増やすことを目指す運用を行うことができます。特に経済発展中で勢いのある東欧やロシア、カメルーン等の事業者へ融資を行うので利回りの高いファンドが多いことが特徴です。

実績のあるパートナーが審査・回収

 各国のローンについて、現地の実績のあるパートナーが審査・回収を行います。現地の経済環境や商慣習等を良くしっているソーシャルレンディング業者やサービサーをパートナーにしており、一定の信頼性を確保するように努めています。

ローン投資のポジション確認が可能
 
 投資をしているローンのポートフォリオの状況をマイページでご確認することができます。クラウドファンディング銘柄で国際分散投資を自前で設計することがしやすい環境が整っています。

為替リスクが発生することもある

 海外のローンに投資するスキームなので円建てのファンドもありますがユーロ、ルーブル建てのファンドが多いことも特徴です。そのため為替の状況によっては利益が出ることも損失が発生してしまうこともあります。


クラウドクレジットの投資案件はこちら

2017年9月22日金曜日

投資型クラウドファンディング トラストレンディングの魅力

 Trust Lending(トラストレンディング)は、エーアイトラスト㈱が運営するソーシャルレンディングサービスを提供するサイトです。 ソーシャルレンディングとは、クラウドファンディングのうち、金融型(投資・株式・融資)に分類されるもので、インターネットを利用し投資家が特定の企業の金銭の貸金事業へ出資をおこない、その事業からの収益を投資家の出資比率に応じて分配するものです。
 仕組みは画一的ではなく、案件ごとにスキームは違います。しかし多くは融資型を採用しています。
 
10万円からの投資が可能

 主な投資商品は数ヶ月~2年程度の投資商品ですので、短期の運用をご希望される方に適しています。インターネットにより多数の出資者から資金を募集いたしますので、少額からの出資が可能であり、ソーシャルレンディングが初めての方でも気軽に始めることができます。

出資者へ毎月利益を分配(ファンドによっては一括返済)

 資金需要者(借入人)からの返済金を元に、毎月ファンドの利益を計算し、出資者の出資割合に応じて当該利益を分配します。また、分配された配当金を原資として、新たな出資を行うことが可能です。

直ぐに募集終了になる人気商品

 トラストレンディングのホームページを見ると現在募集中のファンドが無いということが多いです。すぐに募集金額に達してしまうほど人気のある商品であるということがお判りいただけると思います。募集開始前から口座開設を行い、募集が開始された時に素早く投資できるように準備をしておくことをお勧めします。

 もちろん各案件ごとにスキームや募集金額、担保についてなどは違ってきますのでそこはご注意ください。


トラストレンディングの投資案件はこちら

2017年9月19日火曜日

投資型クラウドファンディング オーナーズブックの魅力

 OwnersBook(オーナーズブック)は、ロードスターキャピタル㈱がクラウドファンディングを利用して、少額資金で不動産投資をはじめることを可能にした不動産に特化したクラウドファンディングサービスです。

 OwnersBookは投資型クラウドファンディングの中の融資型のクラウドファディングで投資家から集めた資金をローンという形で物件を所有している合同会社に貸付けます。貸付けた合同会社は主に賃料を原資として利息を支払います。投資家はその利息を受け取るという仕組みです。

 ローンの形態はシニアローンとメザニンローンが有ります。シニアローンはメザニンローンよりも弁済が優先されますが、金利が低いローンです。反対にメザニンローンは弁済がシニアローンよりも劣後されますが、金利はシニアローンよりも高い金利が適用されます。

 J-REITや不動産私募ファンドとは違いはJ-REITや不動産私募ファンドが収入から運用費用やローン利息を控除した利益を分配するのに対し、分配に先んじてローン利息を受け取れる点で違いが有ります。


1口1万円から投資可能

 J-REITは個人でも購入できますが、投資するには安い銘柄でも約70,000円~100,000円程度は必要です。高額な銘柄になると約500,000円程度の資金が無いと購入することは出来ません。それに比べクラウドファンディングを利用しての不動産投資なら1口10,000円ですから簡単に投資することができます。

投資家同士でコミュニケーションが取れる

 OwnersBookを利用している個人投資家とコミュニティ上て対話することができるのでお互いにいろんな情報交換をすることができます。
 またグループ内のコミュニティで情報交換をすることも可能です。

投資タイプを自分のリスク許容度に応じて選択できる

 投資タイプは、シニアローンとしての貸付やエクイティ投資等まで用意しており、個々の投資家のリスク許容度に応じて不動産の投資タイプを選択することができます。

中小規模の不動産をターゲットにするから少額投資が可能

 シニアローンだけではは足りない中小不動産事業主への資金拠出や大手不動産業者がターゲットとしていない小型の不動産の取引を扱うことにより不動産マーケットに引きずられにくく、J-REITや一般の不動産企業のように「物件の高値掴み」する可能性が相対的に低いです。それが高利回りを実現する仕組みとなっています。


 OwnersBookの投資案件はこちら
 
  OwnersBook                    

2017年9月12日火曜日

【満期償還】クラウドクレジット 東欧金融事業者支援ファンド14号【為替ヘッジあり】が満期時報告

 2017年9月8日に東欧金融事業者支援ファンド14号が満期償還を迎えたとのことで、満期時報告が開示されました。
出資金総額    : JPY 49,700,000.-
うち投資総金額  : JPY 49,128,450.-
うち運用手数料  : JPY 571,550.-
===運用開始時の状況===
グループ会社貸付実行日  : 2017年2月20日
グループ会社貸付金額   : EUR 409,403.75
適用直物EURJPYレート    : 120.00
適用先物EURJPYレート    : 119.45
グループ会社貸付期間   : 2017年2月20日から2017年8月25日
資金運用日数       : 186日
グループ会社貸付金利(年利)  : 13.0%
===運用終了時の状況===
予定グループ会社返済利息額  : EUR 27,121.60
実現グループ会社返済利息額  : EUR 27,121.60
運用目標達成率        : 100.0%
実現元利金返済額       : EUR 436,525.35
グループ会社負担外為両替手数料  : EUR 0.00
出資者返済原資          : EUR 436,525.35
適用直物EURJPYレート        : 119.45
円貨換算出資者返済原資      : JPY 52,142,953.-
ファンドの実現利回り       : 9.6% (期間:2017年2月20日~2017年8月31日)
募集時期待利回り         : 9.4% (期間:2017年2月20日~2017年8月31日)

運用者コメント

 本ファンドはユーロ建てで当初の予定通りの期待利回りを達成して満期を迎えることとなりました。一方で、運用開始時に元利金部分に円ヘッジ取引をしていた(約定レート: 1ユーロ当たり119.45円)ため、運用開始時に1ユーロ当たり120.00円だった換算レートが運用終了時に1ユーロ当たり130.37円となり円安が進行した中で為替差益を享受することができませんでした。それらを踏まえた円建ての運用成績は全体で2,442,953円の利益(=52,142,953円 ?49,700,000円)となりました。
 なお、実現収益がファンド募集時に見込んでいた9.4%の期待利回りを上回り9.6%となった理由として、ファンド販売時点で見込んでいたユーロ・円の為替予約コストに対してファンド運用開始時の為替予約コストが低下したことがあげられます。具体的には、募集時の想定が「円プレミアム63銭(=ユーロ・円の直物レートに対して63銭円高の価格で為替予約が可能)」だったのに対して、実際のコストが「円プレミアム55銭(=ユーロ・円の直物レートに対して55銭円高の価格で為替予約が可能)」となりました。これにより、当該ファンドにおいて出資者返済原資 EUR 436,525.35に対して34,922円のコストが想定よりも削減できました。

 34,922円のコスト削減は為替予約時のレートの違いということですね。何かもう少し為替予約の仕方にも工夫が欲しいところですね。当分為替に円安で進んでいくでしょうから。投資時の為替予約レートが保守的な気がしますね。
 

DISCAVERとは?

 Discoverは、動画を使いプロダクトに特化した新しいショッピングサイトです。 これはモノづくりの技術やノウハウを持っている人ならDISCAVERを通じて商品を世に出すことができます。
 これを当ブログで取り上げたのは Discoverはクラウドファンディングの機能により、新しい製品や開発段階のプロダクトのテストマーケティングや資金調達も可能になるということです。
 通常のショッピングサイトでは伝えきれなかったプロダクトの過程・ストーリー・こだわりの商品を伝えることができます。

DISCOVERで作り手(メーカー)ができること


 動画を使い製品のストーリーやアイデア、機能をよりユーザーに伝えることができるため「価格」ではない、こだわりやアイデアで販売します。また、プレオーダー機能により在庫を過剰に持つ必要がなく受発注生産が可能です。
 クラウドファンディング機能を使えば、アイデア段階でも新しいプロダクトのテストマーケティングが可能です。動画ショッピングの手数料は、売り上げの15%、クラウドファンディングプロジェクトは成功した場合購入総額の20%になります。 決済手数料はかかりません。

DISCOVERで購入者ができること


 購入者は、まだ見たことのないユニークで面白いプロダクトを発見することができます。動画によって、デザインや価格だけでなくプロダクト持つストーリーやこだわりを細部まで知ることができます。
 また、コミュニケーションページで作り手とのコミュニケーションがダイレクトに可能です。事前注文の場合は、待つ代わりに割引を受けられる可能性があります。

DISCOVERのホームページはこちら

2017年9月11日月曜日

【満期償還】クラウドクレジット 東欧金融事業者支援ファンド13号【為替ヘッジあり】が満期時報告

 2017年9月8日に東欧金融事業者支援ファンド13号が満期償還を迎えたとのことで、満期時報告が開示されました。
  
出資金総額     : JPY 35,410,000.-
うち投資総金額   : JPY 35,002,785.-
うち運用手数料   : JPY  407,215.-
===運用開始時の状況===
グループ会社貸付実行日  : 2017年2月3日
グループ会社貸付金額   : EUR 288,207.37
適用直物EURJPYレート   ?: 121.45
適用先物EURJPYレート   ?: 120.70
グループ会社貸付期間   : 2017年2月3日から2017年8月25日
資金運用日数       : 203日
グループ会社貸付金利(年利) : 13.0%
===運用終了時の状況===
予定グループ会社返済利息額  : EUR 20,837.79
実現グループ会社返済利息額  : EUR 20,837.79
運用目標達成率        : 100.0%
実現元利金返済額       : EUR 309,045.16
グループ会社負担外為両替手数料  : EUR 0.00
出資者返済原資        : EUR 309,045.16
適用直物EURJPYレート      : 120.70
円貨換算出資者返済原資    : JPY 37,301,751.-
ファンドの実現利回り     : 9.5% (計算期間:2017年2月3日~2017年8月31日)
募集時期待利回り       : 9.7% (計算期間:2017年2月3日~2017年8月31日)

運用者コメント

 本ファンドはユーロ建てで当初予定通りの期待利回りを達成して満期を迎えることとなりました。一方で、運用開始時に元利金部分に円ヘッジ取引をしていた(約定レート: 1ユーロ当たり120.70円)ため、運用開始時に1ユーロ当たり121.45円だった換算レートが運用終了時に1ユーロ当たり130.37円となり円安が進行した中で為替差益を享受することができませんでした。それらを踏まえた円建ての運用成績は全体で1,891,751円の利益(=37,301,751円 ? 35,410,000円)となりました。
 なお、実現利回りがファンド募集時に見込んでいた9.7%の期待利回りを下回り9.5%となった理由として、ファンド販売時点で見込んでいたユーロ・円の為替予約コストに対してファンド運用開始時の為替予約コストが上昇したことがあげられます。具体的には、募集時の想定が「円プレミアム65銭(=ユーロ円の直物レートに対して65銭円高の価格で為替予約が可能)」だったのに対して、実際のコストが「円プレミアム75銭(=ユーロ円の直物レートに対して75銭円高の価格で為替予約が可能)」となりました。これにより、当該ファンドにおいて出資者返済原資 EUR 309,045.16に対して30,904円のコストが想定よりも多く必要となりました。

 為替で損失が出ても1,891,751円の利益を獲得できたので収益上はプラスで運用できたということですね。為替ヘッジ無しよりも為替ヘッジありの方か人気が有るらしく先方に貸し付ける貸付金自体が多額なのが特徴ですね。しかし、今の日本は円安傾向で維持している状況なので為替リスクは無しと方が良さそうですね。

2017年9月10日日曜日

【満期償還】クラウドクレジット 東欧金融事業者支援ファンド9号が満期時報告

 2017年9月8日に東欧金融事業者支援ファンド9号が満期償還を迎えたとのことで、満期時報告が開示されました。
 
出資金総額    : JPY 12,690,000
うち投資総金額  : JPY 12,544,065.-
うち運用手数料  : JPY 145,935.-
===運用開始時の状況===
グループ会社貸付実行日  : 2017年2月20日
グループ会社貸付金額   : EUR 104,664.71?
適用直物EURJPYレート    : 119.85
適用先物EURJPYレート    : なし
グループ会社貸付期間   : 2017年2月20日から2017年8月25日
資金運用日数       : 186日
グループ会社貸付金利(年利) : 13.0%
===運用終了時の状況===
予定グループ会社返済利息額  : EUR 6,933.68?
実現グループ会社返済利息額  : EUR 6,933.68?
運用目標達成率        : 100.0%
実現元利金返済額       : EUR 111,598.39?
グループ会社負担外為両替手数料  : EUR 303.49?
出資者返済原資        : EUR 111,901.88?
適用直物EURJPYレート      : 128.25
円貨換算出資者返済原資    : JPY 14,351,415.-
ファンドの実現利回り     : 26.4% (期間:2017年2月20日~2017年8月31日)
募集時期待利回り       : 10.5% (期間:2017年2月20日~2017年8月31日)

運用者コメント

 本ファンドはユーロ建てで当初の予定通りの期待利回りを達成して満期を迎えることとなりました。また、運用開始時に1ユーロ当たり119.85円だった換算レートが運用終了時に1ユーロ当たり128.25円となり円安が進行した結果、円建てでの運用成績がファンド募集時の期待利回りを大きく上回りました。

 先日満期を迎えた8号に続きこちらも満期となりました。ここでも高利回りを叩き出しており、26.4%の投資利回りを実現しています。円高で進行していた場合は為替利益でより多くの利益を確保できていたということですね。

2017年9月9日土曜日

【満期償還】クラウドクレジット 東欧金融事業者支援ファンド8号が満期時報告

 東欧金融事業者支援ファンド8号が満期償還を迎えたとのことで、満期時報告が開示されました。
出資金総額     : JPY 6,030,000.-
うち投資総金額   : JPY 5,960,655.-
うち運用手数料   : JPY 69,345.-
===運用開始時の状況===
グループ会社貸付実行日  : 2017年2月3日
グループ会社貸付金額   : EUR 49,046.78?
適用直物EURJPYレート    : 121.53
適用先物EURJPYレート    : なし
グループ会社貸付期間   : 2017年2月3日から2017年8月25日
資金運用日数       : 203日
グループ会社貸付金利(年利) : 13.0%
===運用終了時の状況===
予定グループ会社返済利息額 : EUR 3,546.15
実現グループ会社返済利息額 : EUR 3,546.15
運用目標達成率        : 100.0%
実現元利金返済額       : EUR 52,592.93
グループ会社負担外為両替手数料  : EUR 143.03
出資者返済原資        : EUR 52,735.96
適用直物EURJPYレート      : 128.25
円貨換算出資者返済原資    : JPY 6,763,387.-
ファンドの実現利回り     : 22.2% (期間:2017年2月3日~2017年8月31日)
募集時期待利回り       : 10.7% (期間:2017年2月3日~2017年8月31日)

運用者コメント

 本ファンドはユーロ建てで当初の予定通りの期待利回りを達成して満期を迎えることとなりました。また、運用開始時に1ユーロ当たり121.53円だった換算レートが運用終了時に1ユーロ当たり128.25円となり円安が進行した結果、円建てでの運用成績がファンド募集時の期待利回りを大きく上回りました。
 クラウドクレジットは海外投資に特化したクラウドファンディング商品です。クラウドファンディング特に融資型の商品もソーシャルレンディングと呼びますが、その中でも海外投資に特化しているものは少ないため高利回りで資産運用を行いたい場合は是非検討対象に入れたい商品だと思います。
 実現した利回りが22.2%というのが強力ですし、東欧諸国が発展途上国の中で抜群の成長力を持っていることや貸倒れのケースも少ないことなどが幸いしクラウドクレジットのファンドの中で特に人気の商品シリーズです。まだ迷っているという方は是非調べてみることをお勧めします。

2017年9月8日金曜日

クラウドファンディングとは?

 今、日本ではクラウドファンディングが注目されています。クラウドファンディングとは、不特定多数の人々(群衆:crowd)からインターネットを経由して資金調達(funding)を図ることをいう意味の造語です。
 ソーシャルレンディングとも呼ばれる。金融庁は、新規・成長企業へのリスクマネー供給促進を目的として、2014年に金融商品取引法等を改正し、クラウドファンディ ングの環境整備を実施しています。

1.クラウドファンディングの特徴


クラウドファンディングの最大の特徴は、インターネット上のプラットフォームを介して、個々の出資額は少額でも、多数の人々に出資を募ることで、一定程度の資金を集めることができるところにあります。これは、直接金融の究極ともいえる一つの形で、特に信用力が乏 しく銀行等からの資金調達が困難な創業期の企業にとって極めて有効な手段と考えられています。

 また、クラウドファンディングの仕組みを利用した資金調達は企業に限らない。特定のプロジェクトや、アーティストの創作活動や映画製作、研究者の科学研究・発明品の開発、被災地支援など、多様な資金需要に活用できるため中小企業や個人を中心に人気を集めています。

2.クラウドファンディングの分類


クラウドファンディングはその仕組みにより、主に寄付型、購入型、投資型に分類することができます。

①寄付型  資金提供者が無償で資金を提供する

②購入型  資金提供者は対価として何らかの財・サービスを受ける

③投資型  資金提供者は対価として収益の配当又は財産の分配を受ける
 Ⅰ.融資型:資金提供者は匿名組合契約に基づき資金を融資する
 Ⅱ.投資型:資金提供者は匿名組合契約に基づき出資持分を取得する
 Ⅲ.株式型:資金提供者は出資先の株式を取得する


2-①.クラウドファンディング-寄付型


寄付型は金銭的な対価の無い、文字どおり寄付による資金供給である。支援先は社会環境、文化、子供、医療、被災地等々が中心であり、支援に対する充足感や社会的な価値向上が対価ともいえます。また、インターネットを用いて複数のプロジェクトの詳細や進行も確認できるように整備させているのが一般的です。寄付をした資金がどのように使われているか定期的にモニタリングできることが、従来の寄付より優れた点です。

2-②.クラウドファンディング-購入型


購入型は金銭的な対価は無く、対象となるプロジェクトから生み出される財・サービスが対価となるタイプです。事業性よりも公益的な要素や創造性があり、資金提供者が応援したくなる(ファンになる)要素があるプロジェクトが中心となります。また、資金調達というよりも、マーケティングの観点から活用する場合もあります。インターネットを用いてプロジェクトを訴求することにより顧客ニーズ喚起を図り、反応もダイレクトに把握でき、そして資金調達後の受注生産による効率経営といった用い方もされています。資金提供者には寄付をした資金を活用し出来上がった成果物ないしサービスでお返しするというのが一般的です。

2-③.クラウドファンディング-投資型


投資型については金銭的な対価が有る調達手法である。投資型は更に融資型、投資型、株式型に分類が出来ます。まず、融資型は運営業者が匿名組合を設立しインターネット上で出資を募り審査の上融資を行い、資金提供者には所定の利息と元本を受取ります。また、投資型については運営業者を介して資金提供者は資金調達者と匿名組合契約を締結して出資を行い、金融商品取引法上の有価証券となる集団投資スキーム持分を取得します。また、株式型については資金調達者が非上場の株式を発行し、資金提供者はインターネットを経由して株式を取得し配当や株価の上昇等によるキャピタルゲイン(株式の売買収入)を得ます。

2017年版 国内クラウドファンディングの市場動向

 2017年9月7日に㈱矢野経済研究所が国内クラウドファンディングの市場動向の調査を開示しました。

 調査レポートは、「寄付型」、「購入型」、「投資型(ファンド、株式)」、「貸付型」の累計ごとに市場規模を算出。特に、「購入型」、「投資型」、「貸付型」については、成長市場を支える有力企業を通して事業戦略や取り組みの実態についてヒアリングし、市場の動向、将来展望もまとめています。

 また、実際にクラウドファンディングを利用した事業者からもヒアリングを行ない、利用の有益性や今後利用を検討している事業者等への参考情報も盛り込んでいます。
 調査結果によると、2017年6月末時点におけるクラウドファンディングを扱う企業数等は170社程度で、このうち独自にウェブサイトを開設している企業は70社弱、専業者のASP利用やプラットフォー ムを利用した自治体、および一般企業等のウェブサイトは100社強と推定されています。
【出典:国内クラウドファンディングの市場規模】

 2016年度の国内のクラウドファンディング市場規模は、新規プロジェクト支援額ベースで、前年度比96.6%増の745億5,100万円であした。類型別では、購入型が約62億円、寄付型が約5億円、投資型(ファンド型)が約3億円、貸付型が約672億円、株式型が約0.4億円と推計しました。

 最も規模が大きい類型は貸付型で、全体の90.3%を占め、 市場拡大に大きく貢献している。次いで、購入型は参入企業数が最も多いが支援額ベースで全体の8.4%であるが、年間で延べ約50万人が支援、当業界の中で最も支援者が多かったとしています。寄付型は年度によって増減があるが数億円規模で推移しており、年を追うごとに当該規模は増加傾向にある。投資型(ファンド型)では、大型案件が達成されると大幅に増加するが、ここ数年は減少傾向にあります。

  2017年度の国内クラウドファンディングの市場規模は前年度比で46.2%増の1,090億400万円を見込む。購入型は約80億円(同27.4%増)、寄付型は約6億円(同 7.2%増)、投資型(ファンド型)は約4億円(同15.6%増)、貸付型は約987億円(同46.8%増)、株式型は約12億円(同2,400.0%増)の見込みであるとしています。
【出典:国内クラウドファンディングの市場規模】

 購入型においては、認知度の高まり、共感性の高いプロジェクト起案の増加等から、成立件数も増加しており。加えて、1 億円超の大型プロジェクトも成立、プロジェクトの大型化も進んでいます。米国大手クラウドファンディング企業の参入により市場拡大への相乗効果も期待されています。

 矢野経済研究所はこれらの方にもクラウドに関する調査・統計資料の開示も行っており、クラウドファンディングの動向を探るには有益なサービスです。特にクラウドファンディングは小規模の資金調達が多いた上場会社のように決算短信や有価証券報告書などで開示されている訳ではありません。そのような場合はこのようなシンクタンクの資料は投資家さんにとって大変参考になると思います。

2017年9月4日月曜日

2016年版 国内クラウドファンディングの市場規模

 矢野経済研究所では、国内におけるクラウドファンディング市場の調査を実施し公開しています。

URL https://www.yano.co.jp/press/press.php/001573
 調査結果を簡単にご紹介します。より詳細に知りたい方は上記URLをクリックしてください。

2015年度の国内クラウドファンディングの市場規模(新規プロジェクト支援額ベース)は前年度比68.1%増の363億3,400万円と拡大
【出典:国内クラウドファンディングの市場規模】

 2015年度の国内クラウドファンディングの市場規模は新規プロジェクト支援額ベースで、前年度比68.1%増の363億3,400万円と拡大しました。社会貢献性や共感性の高いプロジェクトが多数起案され、大型プロジェクトが成立、マイナス金利時代を反映して好利回りの貸付型が拡大したことが背景にあります。

2015年度も「貸付型」が大きく寄与
【出典:国内クラウドファンディングの市場規模】

 2015年度の市場規模を類型別にみると、購入型が約32億円、寄付型が約1億円、投資型(ファンド型)が約6億円、貸付型が約322億円でした。最も規模が大きい類型は貸付型で、全体の88.7%を占め、市場拡大に大きく貢献しています。

今後も拡大基調を予測

 2016年度の国内クラウドファンディング市場規模は、前年度比で31.5%増の477億8,700万円を見込む。クラウドファンディングの活用効果の浸透、事業拡大のための継続利用等の効果やプロジェクト案件の達成数の増加を背景に拡大基調を予測しています。

2017年9月1日金曜日

免責事項

免責事項

・当ブログは情報の提供のみが目的であり、当ブログに掲載された情報は、ご本人の判断と責任のもとにおいて、ご利用ください。当ブログを参考とした投資・取引で、いかなる損害も責任を負いません。

・当ブログの情報は種々のトレードの利益を保証するものではありません。また他者の資産を管理運用の場所ではございません。

・当ブログで掲載した情報は掲載した時点での情報です。現状と異なる情報もございます。あらかじめご了承ください。